閑人の遊戯

遊戯王やHearthstoneについて書きます

【BG】ヴォルジンまとめ【解説】

こんばんは、ふみです。

突然ですがTwitterでヴォルジンについてまとめを呟こうと思ったのですが、ブログの方が見返しやすいと思ったのでこっちにまとめていこうと思います。

記事の間違いとか誤字脱字等があればリプとかDMとかなんなりで伝えてくださると助かります、追記します。


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これがヴォルジンです。ヒーローパワーは「0コスト:ミニオン2体を選択する。それらの攻撃力・体力を入れ替える。」という効果を持っています。

一見簡単そうに見えるテキストですが非常に奥が深く、ハースストーンのステータス入れ換えのトリビアが詰まっていて面白いヒーローパワーです。

このヒーローパワーによって引き起こされることはテキストを読んだだけでは想像しにくいので知っておくことが戦績に関わると思います。

なので、特別な起動を紹介、解説していきたいと思います。

 

では、解説していきます。

まず、このヒーローパワーの効果はそのステータスを固定化させて交換させます。固定化とはどう言うことかというと今までのバフではなく、このヒーローパワーによりバフがこうなっていると定義されることです。

それにより出来ることの一つ目は、マーロックの戦隊長、南海の船長、シージブレイカー、マルガニスの4種類のミニオン(ここから先はこの4種類をオーラバフミニオンと書きます)がいる時にこの効果の対象のミニオンにヒーローパワーを当てることでオーラバフを受けているステータスを固定化させ他のミニオンにオーラバフ毎ステータスを交換させることが出来ます。f:id:evilswarmfumi:20210510020745j:image

雑ですけど画像にするとこんな感じです。アマルとエネミーリーパーのステータスをヒロパで交換している想定で、上が入れ替え前で下が入れ替え後でこのようなステータスになります。

 

そして、オーラバフミニオンではないですが一時的にステータスを上げられるミニオンがいます。それが地響き使いです。

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このミニオンは先程と同じように入れ替えると固定化されますので、地響きのバフは本来ならば次のターンに切れてしまいますがヒロパによって交換することにより、地響きのバフを次のターン以降に持ち越せます。

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1枚目は地響きのバフ直後です。2枚目は見にくいですがタフタスクと地響き使いを交換してます。そして3枚目は次のターンですがステータスが同じなのがわかりますね。

 

最後に、いま一番ゲームの鍵になる「血の宝石」ですが、先ほど説明した通り「バフはヒーローパワーでしていると定義される」ので入れ替えた後は「血の宝石」によるバフを受けたことは残っていますがこのミニオンのステータスには関係していません。つまり、「死霊祭司」とのシナジーが抜群です。

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どういうことかというと、宝石をn個持っているAとBのステータスをヒロパで交換させ、AとBを隣接している状態でBを死霊祭司の対象にするとAのステータスはBの交換する前のステータスのままで変わりませんが、BのステータスはAのステータスにn/nのバフを奪った値になります。

これがあるため、毎ターン死霊祭司を出すことが出来れば、血の宝石の数だけのバフを毎ターン行うことが出来ます。

 

長々と解説してきましたがヒロパの交換により特殊な挙動をするのは、オーラバフと地響き使い、死霊祭司と血の宝石の3つなはずです。

これらを覚えておけばヴォルジンの勝率が上がるのは間違いないです!これを覚えてライバルと差をつけましょう!

ではまた、次の記事か対戦卓でお会いしましょう!